パスワードを安全に共有するためのヒント

絶対に他人とパスワードを共有しないように、というアドバイスを聞いたことがあるかと思います。一般論としては、まさにその通りです。パスワードはオンラインで何かにアクセスする際に必要となる鍵ですので、他人に知られないよう、安全に賢く保管しなくてはなりません。

しかし実際には、配偶者や家族、友人、同僚、ビジネス パートナー、介護者などとパスワードを共有しなければならないことはよくあります。そこで、LastPass を使ってパスワードを安全に共有するためのヒントをご紹介します。

パスワードを共有する理由とは

言うまでもありませんが、パスワードを共有する相手は信頼できる人のみに限定し、リスクを最小限にとどめなければなりません。パスワードを共有する理由には、例えば次のようなことがあります。

  • Netflix、iTunes、Hulu など、ビデオ ストリーミングやエンターテイメントのアカウントを家族で共有するため
  • 請求書や住宅ローンの支払いをするため
  • 銀行の共同口座やクレジット カードを管理するため
  • Amazon プライムや楽天など、共有するショッピング アカウントで買い物をするため
  • ファミリー ドクターの予約や医療記録の管理を行うオンラインの健康ポータル サイトを利用するため
  • 家族写真や文書を Google Drive や Dropbox のデジタル ストレージで共有するため
  • 家族またはルームメート間で WiFi パスワードを共有するため

その他にも、他人とパスワードを共有しなければならない場面は数多くあります。現代で生活し働く以上、他人とパスワードを共有することは必然的と言えるでしょう。

では、実際にパスワードを共有しなければならなくなったとき、プライバシーや個人の資産を危険にさらすことなく、安全にパスワードを共有するためにはどうすればよいのか考えてみましょう。

パスワードを安全に共有する方法

パスワードを共有する際に、肝に銘じておくべき大切な点がいくつかあります。

アカウントごとに固有の、強力なパスワードを使いましょう

すべてのオンライン アカウントに同じパスワードまたは類似したパスワードを使っている人はたくさんいます。これはパスワードを覚えるためには便利ですが、安全性の面では大変危険です。ハッカーや便乗者がオンライン アカウントに入り込む隙を与えてしまいます。

共有するパスワードは、他のアカウントには使用していない、固有の生成されたパスワードを使いましょう。そうすれば、万一パスワードを共有する相手があまり信頼できないと判明した場合でも、他のオンライン アカウントにアクセスされる心配がなく、アカウントごとにパスワードを更新する必要もありません。また、相手のコンピュータがウイルスに感染しているなど、ある状況下でひとつのパスワードが危険にさらされた場合でも、その他のパスワードに影響はありません。アカウントごとに異なる、固有のパスワードを使用することで、被害を最小限に食い止めることができるのです。

パスワードを暗号化するパスワード マネージャーを利用しましょう

パスワード マネージャーはパスワードを安全に保管し、暗号化するシンプルなデジタル サービスです。覚えておくのはマスター パスワードだけです。パスワード マネージャーが残りすべてのパスワードを記憶してくれるので、各アカウントにそれぞれ異なる強力なパスワードを設定できます。また、パスワード マネージャーの LastPass は、安全にパスワードを共有する機能が組みこまれているため、パスワードを暗号化された形式で他の人に送信することができます。電子メールや携帯メール、手書きのメモなど、安全でない方法でパスワードを共有する必要はありません。

LastPass でパスワードを共有する

LastPass を使ってパスワードを共有するのは簡単です。LastPass は安全な暗号化方式を採用しているので、パスワードを共有する相手も LastPass のユーザーである必要があります。共有する相手がアカウントをお持ちでない場合、使い始めるためのお手伝いをいたします。

hover_options

パスワードを共有するには、LastPass の保管庫 (Vault) に移動し、共有したいアイテムを検索します。保管庫 (Vault) にある Web サイト エントリにマウスを合わせ、[共有 (Share)] アイコンをクリックします。パスワードを受け取る人の電子メール アドレスを入力し、[共有 (Share)] をクリックすれば完了です。
share_a_site

これで、双方が保管庫 (Vault) に同期する同じパスワードを持つことになり、いつでもそのアカウントにアクセスできます。共有するアイテムが変更されると、相手にも変更内容が自動的に同期されます。
Shared_with_Others-highlight_pending

共有センター (Sharing Center) では、他人と共有しているサイトや、他人が自分と共有しているサイトが確認できます。所定のパスワードの共有を取り消したいときは、いつでも解除することができます。また、共有センター (Sharing Center) からもパスワードを共有できます。

LastPass で複数のパスワードを共有する

同じ人と、またはグループで複数のパスワードを共有する場合は、LastPass の共有フォルダ (Shared Folder) が便利です。共有フォルダ (Shared Folder) は LastPass プレミアム の機能のひとつで、共有する多数のパスワードを簡単に同期することができます。保管庫 (Vault) 内でフォルダ名を右クリックすると、一人または複数のユーザーとログイン情報のフォルダ全体を共有できます。

Screen Shot 2016-01-27 at 9.09.04 AM (3)

または共有センター (Sharing Center) を開き、[共有フォルダを管理する (Manage Shared Folders)] 画面で [追加 (Add)] ボタンをクリックすると、新規フォルダを共有できます。
Sharing-Center

保管庫 (Vault) では、サイトやメモを共有フォルダ (Shared Folder) にいつでもドラッグ アンド ドロップできます。共有フォルダ (Shared Folder) 内のフォルダやアイテムを変更すると、変更内容がアクセスを許可された人全員に自動的に同期されます。アクセスはいつでも共有センター (Sharing Center) から取り消すことができます。

たくさんの共有フォルダ (Shared Folder) を必要とするチームで作業する場合、さらに拡張した共有機能を持つチーム用パスワード マネージメント ソリューション LastPass エンタープライズ を検討されることをお勧めします。

パスワードを共有する際の煩わしさを解決

LastPass に組み込まれたパスワード共有機能で、もうパスワードの共有は面倒ではありません。配偶者やルームメイトからアカウントのパスワードを聞かれたときは、LastPass を使えば安全にパスワードを送信することができます。パスワードは強力かつ暗号化されているので安心です。またパスワードを共有する相手も、いつでも必要なときにパスワードを利用することができます。

LastPass を初めてご利用されますか? 無料でダウンロードできる、安全なパスワード マネージャーをぜひお試しください。

無料の LASTPASS を試してみる